2015年秩父のヒメボタル-2 [ヒメボタル]
秩父のヒメボタル-2といっても、2回目の撮影ではなく、画像処理が遅れていたものです。まずは、平原からのショット。これは6/10撮影なのですが、この翌日にはこの5〜10倍位は出現して、大爆発したらしいです。このような平坦なところに多く出現するヒメボタルは、全国的に見ても秩父ぐらいらしいです。とても貴重ですが、現在この近くに家が建設されています。
これは、秩父に行ったことのある人なら誰でも知っている、いわゆる奥地での撮影ショットです。
昨年は、レンズが50mmしかなく、アップ気味だったので、今回は21mmを使用。ただ開放F値が2.8なので、感度を上げなければならなく、若干背景の調子がクリアーではありません。しかし、遠近感はいい感じででました。広角だと、小さな点になり、また丸ボケが難しくなりますね。
2015年秩父のヒメボタル [ヒメボタル]
今年の秩父のヒメボタルのピークは予想はかなり難しかったようです。5/28〜5/29でほぼ終了という噂が広がっていたのですが、ところがどっこい昨年と同じ6/10に行ってみると、草原以外はかなり出ていました。しかーし、6/11に行った人のブログをみると、なんと今年最大級の出現があったということ。小雨が降っていたので、いつもはカメラマンでぎっしりのエリアも2人ぐらいしかいなかったということです。やはり、一度で仕留めようとするのは、秩父ではかなり難しいようです。うーん悔しい!
これは定番のエリアのいつもの奥で撮影したものですが、昨年は、斜面の感じが良く出ていなかったので、一応再挑戦ということで今回は広角の35mmを使用。時間は、やはり午前0時を過ぎるとかなり明るくなり、数も多くなってきました。ほんとは今日も、Oさんと行きたかったのですが、いろいろ野暮用があり、自宅待機。
どうなったのか、後で報告を聞くのが楽しみです。秩父は、定番のところに今年家が建つ予定なので、新しい場所探しにカメラマンがいろいろ動いているようです。いつもは、場所を教えあうことはめったにありませんが、こういう状況なので、みんな少しづつカードを出し合い、場所を教えあったりしました。マナーをわきまえているので、安心していますが、液晶を見るときは、黒い布をカメラに被せてみるなどして、光が漏れないようにしていただけるとうれしいです。
2015年長良川のヒメボタル [ヒメボタル]
名古屋城で撮影しているときに、隣のカメラマンに長良川がどえらいことになっていますよ!と聞き、タブレットで作品を見せてもらったところ、1分連続露光で、画面いっぱいにヒメが写し込まれていたのです。これは凄い!ということで、すぐにでも行きたかったのですが、東京での仕事があったので泣く泣く帰り、ピークから約2週間も経ってからやっと行くことができました。すでに、終息していると思って、せめてロケハンでもと、行ってみたら最後の輝きを見せてくれました。聞いていたピーク時間にほぼ0になってしまったので、最終日といってもよかったのかもしれません。竹林の美しいサイトでした。
これも長良川なのですが、レンズはサムヤンの12mmf2.0を使用して撮影してみました。カメラ近くには飛んできてくれなかったので、手前は暗めとなっていますが、パース感は感じられるかと思います。一睡もせずの往復だったので、もうヘロヘロです。